[マンションの総合保険]総合保険(損害保険)の見直し方
マンションで加入する損害保険料が値上がりを続けています
毎年、大規模自然災害の回数が増えてきている印象です。
実際に、自然災害に伴う損害保険料の支払い申請が増加しており、結果として損害保険料は全体的に値上がりしています。
そのため、マンション管理組合として共有部分に掛けるマンション総合保険(損害保険)の保険料も値上がりし続けています。
マンション総合保険は複数年契約が一般的で、満期を迎えて同じ保険に契約しようとすると、保険料が上がっていて、慌てて他の保険との比較をするケースが多いようです。
保険料を安く抑えるポイントは?
しかしながら、保証の内容が同じであれば、会社を変えても大きく金額が下がることは有りません。
おススメは、補償の内容を確認して、不要な補償が項目に入っているのであればそれを削除することです。
例えば、洪水のリスクが非常に低い立地であれば、洪水による災害を保険の対象から外すことで保険料は下がります。
また、マンション総合保険で専有部分の水漏れ事故まで補償する契約になっている場合、この補償を外すことでかなり保険金額は下がります。
この傾向は築40年以上で、給排水管の取り換え工事を終えているマンションで顕著です。
ただし、マンション総合保険から専有部分の水漏れ事故を補償から外す前に、専有部分ごとに損害保険に入っていることを先に確認することが重要になります。
そうする事で、万が一事故が起きた時に、保険が使えず自腹で損害賠償しなければならないという状況を避けることが出来ます。
マンションの損害保険を見直す場合のオススメのステップをご紹介!
適切なステップを踏むことで後のトラブルの防止にもなります。
マンションの損害保険を見直す際は是非参考にしてくださいね!
おススメのステップ
1)是非区分所有者の方々に、“マンション総合保険から専有部分の水漏れ事故を補償から外す”案があることを通知する。
2)各専有部分に掛けている損害保険があるかアンケートを取ることです。
アンケートには保険会社、契約期間、補償内容も含めて記入してもらい、管理組合でこれらの情報を管理することで、満期のさいに保険の再契約を促すことも可能になります。
そうする事で万が一の際に、より的確に対応できる体制作りにも役立ちます。
まとめ
住宅ローンを使用してマンションを購入した場合、ほぼ100%損害保険に入らないとローンの許可はおりません。
また、賃貸の場合は、賃借人が契約の際に損害保険に入ることがほぼ必須となっています。
言い換えると、損害保険に入っていないケースはそれ程多くないと考えられます。
また、保険に入るにしても、専有部分の損害保険費用は40平方メートルの広さで年間1万円程度です。
是非、築40年以上で給排水管の取り換え工事を終えているマンションの場合、マンション総合保険から専有部分の水漏れ事故を補償から外した場合の保険料をご確認下さい。
値下がり額が大きければ、次のステップとして、専有部分に損害保険を掛けているかアンケートを取って見ては如何でしょうか?